日常

自然農法の研修会

少し前の日曜日、両親が自然農法の研修会に行ってきました。

研修会といっても机にかじりついて勉強するのではなく、実際に自然農法をしている人の畑を見て、工夫なり苦労なりを実際に見聞きするお勉強です。
年に1度くらい、毎回違う畑を見せてもらっているようです。

上の写真は、今回の研修先の田んぼでできた稲と、稲刈り後の田んぼです。

今回の農家さんは40代。
お若くて、お子さんを育てながらも兼業で田んぼまでされている、やり手さんです。
今はまだ兼業農家だけれど、2年後には仕事を辞めて自然農法の専業でやっていきたいと、情熱的に語ってらっしゃったようです。

…とまあこんな具合の話を、研修を終えて帰宅後、母が色々話してくれたのですが…なんというか、とても感動したことは伝わってきました。
若い農家さんの情熱に心を打たれたようです。

無肥料無農薬の、大根畑で感動

両親は研修の畑の様子を、ウチの畑の参考にするために写真に収めて帰宅しました。

たくさんある写真の中で、私が「写真の中で、どれが一番印象的だった？」と聞いたところ、
母が「これ」と選んだ1枚がこちらです。

私「何の畑？」
母「大根！」
私「何に感動した？」
母「きれいでしょ！！？？」

…たしかにきれいです…

詳しく聞いていくと、この大根は無肥料無農薬で、種を植えてから1か月でここまで大きくなった、そのことが「すごい」だそうです。
母「だってうちの畑は同じ無肥料でもこんなに早く大きくはならない！
きっと土ができている証拠じゃね！土の力に感動よ！！」

なるほど。

その大根、丁度間引きの時期だったようで、みんなで何本か抜いたそうです。

この間引いた大根にも、両親感動。
母「ウチの成長した大根と変わらない大きさ！」

…どうやらやることなすこと感動しまくっていたようです。
きっと畑の持ち主も嫌な気はしなかったのでしょう。
帰りがけにお土産農産物をたくさんいただいて帰ってきました。

もちろん、間引いた大根も！

コキア（ほうき草）の種の珍事

研修に行かせてもらった畑の持ち主に、野菜をたくさんいただいた両親。
母はそれにプラスして、コキアの種もらいました。

コキアは別名ほうき草。
最近の母のお気に入りで、来年のために種が欲しいと常々言っておりました。
で、研修先にコキアを見つけ、「種をください」とお願いし、快くくださったそうです。

母「(*^-^*)来年、もらった種植えるんじゃ～」
とニコニコの母。

ところが翌日…
母「(;´Д｀)ない！
　　コキアの種がない！！！
　(；´Д｀)」

父と二人で大探索！
かばんの中や、昨日いただいた野菜の袋の中や、車の中や…
でも、ない…。

父「あ！！」
母「何！？」
父「そういや、昨日、種をティッシュにくるんどったろ！？」
母「くるんだ！」
父「胸ポケットに入れたろう！！？？」
　↓↓

母「！！(；゜o゜)入れた…」←何か思い出した様子…

父「その服どうした！？」
母「…(*_*)洗濯した…」

私「Σ（・□・；）なんだと！！！」
（↑私は洗濯担当です）

服はすでに洗い終わり、乾いていました。
そして胸ポケットには、四角く折りたたまれたしわくちゃのティッシュが…。
恐怖！！！

私「洗濯物のポケットにティッシュを入れたままにしておくのは、絶対にしてはいけないこと！！！（怒」
母「ポケットからでんかったけ、いいじゃん。それより種…もうだめかね…」
父「そういや○○さんの畑で、ほうき草みたで」
母「そうなんじゃ！こんどもらお！」

人騒がせなコキアの種の珍事でした。


↓コキアのその後です↓
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