アスパラ 4年目までの育てかたと、4年目の収穫

これまでで一番よくできたアスパラ

この畑を購入してすぐに植えた作物の一つがアスパラです。

アスパラは1度植えると10年はできる、と聞き、手を出してみました。
なかなか立派なのができなかったのですが、今年初めて自慢できるような立派なアスパラができました~!

ウチの畑の、自然農法でのアスパラの育て方です。



アスパラの根を購入してから、3年目まで 

4年前の3月、アスパラの根をホームセンターで購入しました。 写真は…撮ってないので、絵ですいません。
 
麻ひものような根っこです。

この根を、広げるように土に埋めます。
当時、まだ自然農法の先生とコンタクトを取っておらず、テレビの見様見真似で作業をしていました。 コンポストの土を利用するなど思いもつかず、本当に土に埋めただけで何もしていません…。
今思えば、なかなか豪快です。

そして1か月くらいすると、

このような具合にアスパラが出てきました!
(これは当時の写真ではありません…)

出てきたのですが、アスパラは植えて2年目までは食べずに育てないといけません。 食べるのは3年目から…。

とりあえず、2年目まではアスパラを大きくします。

アスパラはぐんぐん成長し、1mを超えるくらいまで大きくなります。
そして葉を出し、初秋の頃にはアスパラだとわからないくらい葉が生い茂ります。
この葉で光合成をさせて、根を大きくして、3年目からようやく収穫ができるようになるのです。
ところで、よく「アスパラは肥料食い」という話を聞くのですが、 ウチの畑のアスパラはほぼ肥料をやっていません。 たまに枯れ草を敷いたり、コンポストの土を上からまくくらい。
まあ、コンポストの土が、良い肥料になっているのかもしれませんが、こんな育て方でも、アスパラはすくすくと成長を続けていきました。
3年目には細いながらも数本のアスパラを収穫することができました。 お世辞にも立派なアスパラではありませんでしたが…うれしいですよね。


4年目! アスパラの育て方

そして今年、4年目のアスパラ作業は、アスパラの根が埋まっている場所を整えることからはじまりました。

草ぼうぼう…この下に、アスパラの根が埋まっています。
昨年の秋に葉を出したアスパラが枯れたままの状態です。

 この草を取り除き、整地。
 
この下のどこかに根があるので、掘り起こすなどの作業はできません。

自然農法は、土をむき出しにすることはしません。 草が生えるのを防止するためのと、保湿のため、枯れ草やわらを敷きます。

我が家は、藁を敷きました。
 

そして、待つこと約1か月、3月31日にはアスパラが地中から顔を出してくれました。
立派です♪

そこからまた数日すると、ひょこひょこアスパラが生えてくる!
4月11日には

ウチの畑にとっては、大収穫のアスパラとなりました。

このアスパラは下半分をピーラーで剥いて、縦4分割してグリルで焼きました。
これが、何も調味していなくても、甘いのなんの!!
 とてもおいしいのです。
今年のアスパラはまだまだ出ています。
しばらく楽しめそうです!

アスパラは今後、夏ごろにできたものを大きく育てて葉を茂らせ、来年に備えます。 
その時になったら、また報告しますね!


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