冬を越したそら豆の、春を迎える準備

そら豆の育て方、冬の超し方と、主枝の切り方

そら豆の花です。
同じ豆でも、きぬさやの花とはまた違いますね。
 参考記事;『早く種まきをした きぬさや』
特に、色が。わかりやすい。

さて。今日は、そら豆の春支度をしました。




まく時期が早すぎた、今期のそら豆

我が家の畑では、なぜかいつも豆類が豊作です。
他の野菜は…ぼちぼちなんですが、豆には自信があります!

自然農法の先生に聞くと、「自然農法をはじめて数年の若い畑は、豆が良くできるんですよ」だそうです。
ということは、我が家はまだまだ初心者というわけですね。
知っていましたよ!

面白い。頑張ろう。

さて。
そら豆は、通常11月に種まきをします。
でも、今期は少しフライングをしてしまいました…1か月ほど。
ちょっと時間があって、空いている畑の土地があって、随分前から自然農法のタネも準備していたので、ついまきたくなってしまいました…。

そのため、
通常芽を出して5cmくらいの大きさで冬を越すそら豆ですが、
1か月早く植えたそら豆は冬を迎えるころには15cmまで成長していました。

後悔すでに遅し。
 
成長しすぎて、このままでは霜にやられてしまいます。
私の勇み足のせいでせっかく芽を出したそら豆を枯らすわけにはいきません。

どうしたものかと試行錯誤。
そしてネットや本を参考に、霜よけを自作したのです。

画面の上に見える白いシートが自作の霜よけです。
白いシートは、市販の霜よけシートを購入しました。


冬の間は毎日、祈るように見守っていました。
今期は非常に寒い冬でした。
でも、霜よけのおかげか、そら豆の生命力か、作り手の愛情か(!)、なんと元気に冬を越しました!!

ちょっと、自信が付きます


霜よけ成功後、春を迎えるために主枝をカット

無事冬を越し、季節も暖かくなってきたので、春を迎える準備を始めることにしました。
霜よけを取り除いて作業スタートです!

今日は、豆をたくさん実らせるために、主枝(しゅし)を切ります

主枝は一番太い茎のことで、その主枝からでている側枝に、主に実がなります
側枝が増えると実がたくさんつくので、栄養を側枝にいきわたらせるために余分な主枝を除いてやるのです。
(自然農法の先生と、自然農法の本の受け売りです)


早速、主枝を確認。
主枝の、下から5節目をカットします。
(節は、側枝が出ている場所のことです)

ではやってみましょう!

ここを、思いきって…

カット!


こんな調子で、カットカット。
慣れると楽しくなります。
チョキチョキ。

約10分後、出来上がりです。

たくさんカットして、すっきりしました。
風通しが良くなった気がします。
風通しが悪いと病気になるそうなので、そのためにもカットしてよかったです。

カットした茎は、コンポストで畑に帰ってもらいます。
 参考記事:『コンポストシステム(1)』 3/15
 参考記事:『コンポストシステム(2)』 3/17
無駄はありませんよ!!


今後は3月末ごろに、冒頭のような花で満開になる予定。
収穫出来たらまたお知らせしますね!


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